背腹運動
座って左右に体を揺らしながら、お腹を前に突き出す運動です。
左右に揺らす運動は交感神経を、
腹部の運動は副交感神経を刺激します。
この運動の前には、準備運動があります。
 ※下の各項目の数字をクリックして下さい。

  両肩を上げ下げする(10回)
  頭を右に曲げる(10回)
  同じように左に曲げる(10回)
  頭を前に曲げる(10回)
  あごを引いて頭を後ろにゆっくり曲げる(10回)
  頭を右後方へ回す(10回)
  頭を左後方へ回す(10回)
  両腕を水平に上げ、顔を左右に1回ずつ回す
  両腕をまっすぐ上に上げ、顔を左右に1回ずつ回す
1 0 親指を中に入れて強くこぶしを握り、
   上腕を直角に曲げて水平におろす
1 1 そのままの姿勢で、
   腕全体をできるだけ後ろに引きながらあごを突き上げ、
   頭を後ろに反らせる

背腹運動 背腹運動
 さて、いよいよ本番の背腹運動です。
 脊柱と腹の運動を同時に行います。まずは正座します。上体をまっすぐにして体重を尾てい骨の上にかけ、膝はこぶしを4個分くらい広げます。そのまま体を左右に揺らしてください。身体を左右に傾けた時、おなかを押し出すように意識しましょう。
 左右1往復を1回と数えて、1分間に50回くらい、10分間で500回くらいが標準ですが、最初は200回でも300回でも、無理をしないで行いましょう。運動中いつも「良くなる、能くなる、善くなる」と念じていると、効果が一層上がります。

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