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 渡辺医院より毎月一回発行されている『健康新聞』から、記事の一部を紹介します。(2000.5.20更新)



『健康新聞』第405号より

〜〜〜〜〜〜〜〜お便り〜〜〜〜〜〜〜〜

秋田県本荘市中堅町
加藤夫妻

 難病「皮膚筋炎」が副腎皮質ステロイドを使うことなく完治しました!! 感謝!!

(写真) 病状回復して
自宅で散髪中の
加藤りえ子さん
渡辺正先生

 先日は嬉しさのあまり電話をさせていただきました。今日までご指導や励ましをいただきありがとうございます。先日の血液検査の結果は別紙(表1)の通りでございます。
 家内も内科医にほぼ正常ですと言われた時は緊張感から解放されたせいか膝の力が抜けて地に足が着かない様子でした。一瞬耳を疑ったそうです。その日は家族皆で喜びを分かち合いました。  それにしても西式を続ける事の大切さ、自然治癒力の偉大さには、ただただ驚いております。退院して今日まで毎日かかさず、朝食抜きの二食、生野菜食、温冷浴、大気浴療法、柿茶、生水、玄米食、三号機使用を続けております。(最近、玄米粉をナガイモにまぜて食べると大変美味しい事を知りました)食事の準備は手間がかかるので家族で手分けして取り組んでおります。
 入院時はあのようにはれと痛みのある両肩、上腕、両膝〜太腿も、現在は大腿部に緊張感があり正座は出来ませんが、毎日の生活には少しだけ不便を感じる程度であります。
 息子のアトピー、家内の膠原病と大変な難病に取り付かれて、私も自分の導の悪さに大変反省させられましたが、このことで家族皆で取り組むと言う機会を与えていただきました。本当は運が良いのかも知れません。とにかく良くなったと言う事は何ごとにも替え難い事であります。
 考えてみると人間は皆「良くなる」という生命力を神様からいただいており、これをいかに引き出すかが問われているような気がします。このうれしさ、楽しさを人に伝えないではおられません。
 昨年10月に入院した佐藤通子さんも体調が良くなり念願の赤ちゃんを授かり、先日母子ともに元気な姿を見せてくれました。本当にありがたい事です。
 十数年前に入院した斉藤早苗さん、相模原の前島由美子さんもお子さんを授かり時々顔を見せてくれます。これも院長先生にご縁をいただいたおかげです。私も微力ながら人様の喜ぶ事に尽力させていただきます。先生のご恩に報いたく思います。今後ともよろしくご指導願います。

1999年11月25日
加藤一三


渡辺正先生

 おかげさまで元気に過ごしております。娘もご縁があり、私の体調の事もありましたが11月27日結納の儀を行う事になりました。結婚式は来年の6月頃の予定です。先生には是非ご出席を願いたく思っております。家族に守られながら西式を続けております。
 先生もお体に気をつけて100才まで青年でいらして下さい。
 それでないと私も困りませので。

1999年11月25日
加藤りえ子

(写真) 夫君の指導で
毛管運動を
行っている
ところ



◆治験例◆

 難病、皮膚筋炎(膠原病の一つ)が、副腎皮質ステロイドを使うことなく、西式療法で完治する!!

秋田県本庄市中堅町
加藤りえ子さん(49才)

 加藤さんは2月上旬、インフルエンザにかかり近医の診療で治療したが、以来、全身倦怠、筋肉痛(両肩、両腕、両大腿)がうずく。全身に力が入らない。
 3月上旬、総合病院に検査入院(1週間)して精査を受けた。高CPK症(1666)とわかった。CPKの基準値は女性では30〜120である。皮膚筋炎の疑いである。
 通院治療を受けるがその後、両眼の眼瞼周辺と手指に赤色の発疹が現れ、両腕の上膊は腫れて痛む。握痛著明、強い倦怠感あり、微熱(37℃〜37.3℃)あり。
 入院検査と副腎皮質ステロイドの使用をすすめられたがこれを断り、4月11日、渡辺医院に入院。
 全身倦怠感強く、少し歩いても疲れてしまう。血液生化学検査では、CPKが3562と異常に高い。微熱(37℃前後)続く。


●西式療法で体質改善をはかること

膠原病治療であるから、良質のコラーゲンを作り結合組織の修理再生をはかることが肝要である。
  • 独特の食事療法
  • 朝食廃止の二食
  • 玄米(三分搗米)、生野菜食
  • バランスのとれた副食
  • 生水と柿茶各1リットル飲むこと
  • スイマグ(水酸化マグネシウム)服用で便通を整える
  • 三号型健康機による治療一日二回(金魚運動、毛管運動等六大法則の実施)
  • 大気浴療法や温冷浴など
  • 胸部に芥子泥湿布
4月下旬 下熱し、筋肉痛は軽減する。CPKは2520と低下する。全身倦怠感も軽くなり、元気になる。
5月上旬 両足下腿にも腫れと圧痛おこる。両腕及び大腿部は軽くなった。
5月中旬 微熱も下がり平熱となる。倦怠感も軽快、両腕と両大腿両下腿の腫れと圧痛も軽快する。
5月20日 血液生化学検査でCPKは1905と低下する。炎症は軽快していることを示す。
5月30日 夫君より電話。
「すこぶる元気になりました。車で外出しても疲れません。退院後にも継続して実行しているのが効果があるかなと思う」
更に10月30日の電話
「非常に元気です。CPKは124と下がりました(基準値)。主治医も不思議に思っているようです」


●難病皮膚筋炎が治った!!

 肝機能検査の表(表1)で、4つの酵素が全て高く、特にCPKは骨髄筋や心筋などの筋肉細胞のエネルギー代謝に重要な役割を果たす酵素の一種で、肝機能低下を示している。正常値は女性で30〜120であるが、加藤さんの場合、3560と極端に高く、皮膚筋炎の炎症が盛んに進行していることを示す。
 入院治療開始後、CPKの値が下がり、退院前(5/20)には1905まで下がっている。病状が好転していることを示す。
 更に、退院後も西式を実行しており、夫君のお便りにあるように、10月27日の検査では、CPKの値が124とほとんど正常値に戻ったのである。他の肝機能も全て正常となり、体調もすこぶる良く、医師も驚いていたという。


表(1) 血液検査による肝機能の推移
  入院時 入院途中 現在
  平成11年
4月12日
5月20日 10月27日
GOT 120(H) 96(H) 31(正常)
GPT 48(H) 40(H) 31(正常)
LDH 1015(H) 1036(H) 423(正常)
CPK 3560(HP) 1905(H) 124(正常)
※(H)は基準値より高いこと。
 (HP)は基準値より非常に高いこと。        
 病気が進行していることを示す。


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