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 渡辺医院より毎月一回発行されている『健康新聞』から、記事の一部を紹介します。(2006.03.28更新)



『健康新聞』第479号より

生活習慣病と前立腺肥大による頻尿が改善する

横浜市鶴見区 目黒 勝彦(62)さん

 長年人間ドックで高脂血症・高尿酸血症・糖尿病境界型の指摘を受けていた目黒さんは、平成9年に胆石症で胆嚢切開をするなど生活習慣病に悩まされていた。
 平成12年11月より朝食廃止の2食・生野菜食・水分摂取(生水1リットルと柿茶1リットル)を実行。平成13年3月より温冷浴も取り入れたところ、72kgあった体重は60kgに減少、尿酸値・血糖値が改善したため、効果を実感。
 しかし平成15年3月腸閉塞で近医入院。退院後も便通がすっきりしないこと、前立腺肥大による頻尿が気になることから本格的に六大法則をするべく、平成16年3月22日に渡辺医院に入院。
 入院時血圧140/80,総コレステロール254,尿酸7.5と高く、糖尿病の指標である空腹時血糖は80,ヘモグロビンAICは5.4で正常域にありました。胸部X-rayで両側肺尖部に陳旧性陰影を、また超音波検査で前立腺は約26.8グラムで正常の20グラムは上回り、肥大を認めました。

入院治療開始
○バランスのとれた食事
1. 三分搗玄米と麦入りの主食
2. バランスのとれた副食
生野菜5種類以上の泥状汁
魚介類・豆腐・卵を主に、少量の肉および野菜・海藻などの付け合わせからなる。
○毛管運動を主に六大法則の励行
 三号型健康器による治療
 1日2回(午前・午後)
 裸体操1日5回
○温冷浴1日1回
○胸部芥子湿布
○スイマグ毎朝服用
さらに宿便の解消のため3月26日から「寒天断食法」開始。
断食中は胸部芥子湿布1日2回、腹部味噌湿布で宿便排除を図る。
3月27日寒天断食2日目
 朝からムカムカするが、浣腸にて軽減。スイマグを増量、その夜と翌朝に便通あり、お腹もすっきりする。
3月29日寒天断食4日目
 血圧130/86 気分良好で、六大法則の体操を実行する。
3月31日寒天断食を終了。
 回復食は重湯・生野菜汁・味噌汁(具なし)の流動食からはじまり、三分粥・五分粥・全粥と漸増し、全粥からは生野菜泥状汁と副食(豆腐)が加わる。4月4日には普通食になったが、便通も相変わらずよく、夜間2〜3回行っていた小便も、1〜2回に減り、4月8日に元気に退院する。


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