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 渡辺医院より毎月一回発行されている『健康新聞』から、記事の一部を紹介します。(2000.12.20更新)



『健康新聞』第417号より

肺ガンを7ヵ月で克服する!!

千葉県
元吉春治さん
(75)


 55年前の軍隊で体調を崩し、片肺となってしまった私は、酸素の取り入れが半減となってしまいました。それ以来、健康のありがた味を痛切に感じ、昭和21年4月、西会を知り、健康法の研究に没頭すること55年となりますが、研究する段階において片肺であるだけに、何と言っても、肺ガンが一番心配でした。
 伴し人生社会に生まれ来て、何もかも一通りはやってみたいと思うのが私の常でありました。  それというのが、肺には絶対毒である煙草というのが止めることが出来ず、1日20本、50年間に40万本の煙草を吸い終わったのであります。
 そこで待っておりましたのは、本年3月の定期検診で肺ガンの発見でありました。
 先生曰く、レントゲン写真を見て、「元吉さん出てしまったね」と直系2cmの斑点。私は「先生、これはガンですね」というと先生曰く「さー、何かな?」。
 ガンとは言わないが、「でも早いからこの写真を持参して医療センターの呼吸器外科に行って、手術してもらえばすぐ治りますから」とのことでした。
 早速持参してみると外科の先生は写真を見て、「元吉さん、あなたは片肺だね。お気の毒ですが手術は出来ません」。
 という訳で内科に回されまして、内科の先生「なる程、片肺では手術は出来ないね。困ったな?」。
 放射線をかけるにしても、片肺では他の細胞を損傷する危険があるのでこれも出来ません。  兎に角、他の内科医と相談した結論は、抗ガン剤点滴療法ということでした。ですが、私は西会に入会した55年前から、西先生始め、渡辺先生からガンの原因やら治療法を十分聞いておりましたので、ガンと告知されても些かなりとも驚きませんでした。
 主治医としては、私は片肺のために慎重に取り掛かったようでしたので、私は「自分で治療するから結構です」と申し上げました。主治医はビックリしまして「どんなことするんですか?」と。私は「ガンの原因は酸素不足から来る、一酸化炭素の発生ですから、酸素の補給を十分行う方法が一番の基礎である」と申し上げました。
 ところが先生曰く、「そんなの聞いたことがない。迷信だ」と言って全く受け付けません。西医学の学説が現代医学とは全く根本から違うので致し方ない。
 幸か不幸か、肺ガンになった以上、西学説を十分発揮すべく決意していましたので、3月より徹底した西医学生活に突入したのです。
 現代医学の抗ガン剤点滴療法を6月から始めた訳ですが、そのころにはガン細胞は相当に収縮しておりましたし、それに輪をかけて抗ガン剤を投与しましたので回復も早く9月一杯で発見より7ヵ月にてガン細胞は殆ど姿を消してしまいました。
 主治医始め看護婦達が回復の早い私の症状に驚嘆しておりましたが、ある看護婦は元吉さんは他に何か良いことをやっているらしいと話しているようでした。
 御参考までに申し上げますと、朝4時から始めるローブリ(※1)日8回でした。朝食は40年来無し、3号機は1日2回、生野菜5種類、温冷浴の9回を1日1回、柿茶、水適当に。この方法は永久に実行する予定です。以上。
(平成12年10月記)

※1 ローブリ
 大気浴療法(いわゆる裸療法)。フランスのローブリ博士の名前が由来。




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