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 渡辺医院より毎月一回発行されている『健康新聞』から、記事の一部を紹介します。(2001.4.26更新)



『健康新聞』第379号より

頑固なアトピー性皮膚炎が完治し、
結婚して元気な赤ちゃんを出産!


山梨県甲府市
杉谷早百合さん(26)


 杉谷さんは、小さい頃からアトピー性皮膚炎にかかり、ステロイド軟膏でその症状を押さえ付け続けてきました。しかし、20歳を過ぎてから症状が悪化し、ステロイド軟膏を使っても症状が軽快しないので、渡辺医院にやってきました。
 平成4年6月26日に入院、当時、湿疹は顔、首、うなじ、肘、膝に広がり、赤く腫れ、強い痒みのため安眠出来ないほどでした。
 今まで使用していたステロイド軟膏をやめさせ、独特の西医学健康法による入院治療を開始。食事療法は、主食は玄米(三分搗米)、生野菜食を中心にバランスのとれた食事、生水と柿茶を各1リットル飲む。皮膚の健康法、温冷浴と大気浴療法。大気浴療法1日5回。三号型健康機による治療1日2回、六大法則の実行等。約1ヵ月間の入院で症状軽減して退院する事ができました。

 同年11月に温泉に行って、数日間湯治したのが災いしてアトピーの症状がぶり返しました。いわゆるリバウンドです。湿疹は顔面、首、うなじ、背中、上胸部、肘と膝の屈側に広がり、強い痒みがある。
 平成5年12月に入院。湿疹は赤く腫れ、痒みも強い。特に顔面と頭部が強く腫れて、頚部リンパ腺も腫れ、発熱(37.5〜39度C)あり。顔一面に赤く腫れ、皮膚の感染症もおこしていました。
 杉谷さんの場合はリバウンドの症状がひどく、顔中に感染症によるかさぶたができて、口も目も開けられないといった状態。
 西医学健康法は、本来薬は使用しない事が大きな特徴ですが、リバウンド症状がここまでひどい時には、薬も使用する。杉谷さんも、抗菌材(シプロキサン)と副腎皮質ホルモン(プレドニン)を内服して、そのあまりにもひどいリバウンドの症状を抑えることもする。
 シプロキサンとプレドニン(各3錠)服用。症状は次第に軽快、2月中旬にシプロキサンを止め、温冷浴と大気浴療法を開始。4月13日プレトニンも止める。湿疹も軽快し、すこぶる元気になり、顔もきれいになりました。
 4月29日に退院。こうして、2ヵ月の治療でリバウンド症状を乗り越えた杉谷さんは、その後ステロイドを全く使うことなく、アトピー性皮膚炎が完治しました。

 西医学健康法で体質を改善した結果、アトピー性皮膚炎を完治することができました。そして、その翌年めでたく結婚しました。
 平成6年3月7日、杉谷さんは妊娠3ヵ月で悪阻が強くて食事が食べられなくなり、妊娠の影響でアトピー症状が再発してしまいました。そこで渡辺医院に入院。湿疹が頚部に出、ジクジク体液も出、痒みもあり、微熱もありました。しかしステロイドを使用せず西医学の治療法でアトピーは完治、食事も食べられるようになる。悪阻も軽快して4月20日に元気に退院。10月4日に可愛い赤ちゃんをめでたく出産したのです。

 最近、次のようなお便りと写真を頂きました。

 先生、お元気で御活躍のことと思います。早速ですが子供と一緒に撮った写真を送ります。子供のおたふくも軽くすみ、今でも元気一杯です。少し小さい写真ですが元気が出ている姿がなんともいえず気に入りましたのでこれにしました。
 健康新聞に載るのを楽しみにしています。また、アトピーで苦しんでいる人たちの力になれれば嬉しいと思います。
 先生、これからも頑張って下さい。私も西式を頑張って続けていきます。
(写真)


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