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 渡辺医院より毎月一回発行されている『健康新聞』から、記事の一部を紹介します。(2004.06.28更新)



『健康新聞』第455号より

長年つづいたアルコール性糖尿病、
脂肪肝が軽快治癒する!!

西田 昭夫(74才)さん
都内 杉並区


 西田さんはアルコール党でよく飲むことが多い。
 アルコール性糖尿病、脂肪肝になっていました。
 血糖降下剤の内服をつづけていた。また、不眠症のため睡眠薬のハルシオンを約10年使用していた。
 映画監督というお仕事で神経を使うことが多く、不眠症となり易い。3年前にインスリン注射(少量)を半年間つづけた。
 最近、やせて体重減少が著しい。52kg(身長163cm)。10カ月間で12kg痩せてしまった。
 3年前から、下肢がジンジンとしびれる。糖尿病が進行している証拠である。最近は、糖尿病のくすりを用いていない。
 根本的な体質改善が必要である。

○8月20日、渡辺医院に入院する。胸部X‐Pでは異常なし。ECGでわずかな異常を認めるが著変はない。
・血圧 120/75
・空腹時の血糖 170・高値。
・うつ症状となる。
・渡辺医院独特の糖尿病治療法を開始する。
・朝食抜きの2食(昼と夕食)
 三分搗玄米と麦混入の主食
・バランスのとれた副食
(魚類、豆腐、鶏卵、野菜と海草など。少量の肉類も使用する)
・運動療法として三号型健康機を活用する。よく歩く、散歩する。
・一日2回 六大法則を実行する
・温冷浴 毎日1回実施する
・裸療法 一日5回行う
・体調すこぶる良好

○8月23日 空腹時血糖170と高値。空腹感出てきた。食事がよく食べられる。
・尿検査で尿糖(-) 陰性
・ケトン体 (+)陽性
・潜血(-) ウロビリノーゲン陽性
・胸部X‐Pは著変なし
・体調宜しくなる
・左足先にシビレる感じあり
・血圧 120/70と安定
・外出、散歩しても疲労感なし
・夜、熟睡できる

○8月27日、くすり全廃する
・左足先に少々シビレ感あり

○9月2日 空腹時血糖143と下がる
○9月2日 体調良好
・空腹時血糖143mg/dlと下がる

○9月4日 体調良好
・空腹時血糖135mg/dlと下がる

○9月5日 空腹時血糖120と下り、ほとんど正常値(基準値70〜109)に近くなる。
・この日、心身共に爽快な気分で退院する。
・血圧 136/80と安定

 最近、西田さんから次のようなお便りありました。

『このたびはご親切な療養指導をいただきありがとうございました。看護婦さん御一同、みな家庭的で、さすがと感服いたしました。
おかげ様でこの二月、血糖値は130〜140の間。このままつづけばよいと思います。今までメドの立たない生活でしたが、何とかやっていけそうです。どうもありがとうございました』


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