大井さんは2年前に脳梗塞を起こした。以来、もの忘れすることがひどい。場所がわからない。非常に疲れやすい。
山形県の医院の治療を受けていたが仲々好転しない。
物忘れがひどくなる。場所がわからない。疲れやすい等々の症状がつづく。
脳梗塞が続くとボケ状態になりかねない。
仕事で外に出かけても、自分がどこにいくのかわからなくなり、携帯電話で自宅に電話をして、迎えに来てもらったりしている。
足元がふらつき、言葉もはっきりしないので、かかりつけの病院に行き点滴を受けた。翌日も同じような症状なので、午前中に同じ病院でC‐Tをとり、点滴をうけ、安静にしていればよい、と言われたが、午後、山形県立中央病院に入院し、検査と治療を受け、23日に退院した。
大井さんは、その後も物忘れが続くので、昨年9月2日、渡辺医院を受診、ただちに入院する。
渡辺医院では根本的に体質改善を行い、根本的に治すことにする。
○平成16年9月2日初診。入院。
血圧160/90、心臓肥大著明、数種類のくすりを服用していたが、治療しないので、くすりをやめて経過をみる。
当時の主な症状は、頭痛と物忘れすることである。
頑固な便秘症が根本原因である。
<<渡辺医院の治療>>
- 慢性便秘症を解消して宿便を出すこと。
- 血液をきれいにして、血液循環を促進する。
- したがって、朝食をやめて1日2食(昼と夕食)にする。
- 血液循環を促進するために、毛管運動並びに温冷浴と裸療法を励行する。温冷浴 毎日1回
- 温冷浴 毎日1回
冷‐温‐冷‐温‐冷‐温‐冷
と1分ずつ計7回入る。
- 裸療法 1日3回〜5回
1回 約30分
- 胸部に芥子泥湿布
これが心肺機能を高め、風邪、インフルエンザの予防に有効、治療にもすばらしい効果がある。かぜぐすり、インフルエンザのくすりなどは、めではない。
驚くべき効能がある。
長い歴史を経てきた先人の知恵には驚くべきものがある。
- 食事療法
朝食をやめて、昼食と夕食の1日2食
生水1日(1リットル〜2リットル)飲む。生水の代わりに柿茶(ビタミンCを豊富に含有)を飲む(各1リットルずつ)
9月4日には頭痛も軽快する。
毎日 快調
<<血圧>>降圧剤をやめて、160‐90と高血圧である。
頭痛も軽快。すっきりする。
9月7日
爽快 血圧170‐80
9月10日
爽快 血圧160‐90
○快調 頭痛も肩凝りもなし
血圧150‐80と安定
9月12日 退院する。
退院後もお元気で、歩行も出来る。
非常にお元気である。
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