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 渡辺医院より毎月一回発行されている『健康新聞』から、記事の一部を紹介します。(2005.06.28更新)



『健康新聞』第469号より

一週間の入院体験記(後編)
松本幸夫
長野市

3.退院後

(1)食欲

 退院したら何を食べようか。と意地を張っていたが、退院時の院長からの注意事項は「食べ過ぎないように」、「酒をあまり飲まないように」であった。食いしんぼうで飲んべえの私にはいささか辛いものとなった。

(2)禁酒

 退院時は予想に反して、精神的にさわやかであった。毎日散歩を心がけていたつもりだったが、足は重かったから、次の日曜の登山は中止した。なお、家に帰って2日連続で粥食にした。その後一週間は禁酒。これからどうしようか迷っている。

(3)後は退院後も継続できている

●朝食抜き ●平床(ベニヤ板)で寝る ●木枕で寝る ●柿茶と生水併せて1日2リットル飲む ●生野菜汁を食す

(4)毎日とはいかないが、まあ、実行している事項

○温冷浴 ○間食しない

(5)言うは易し、行うは難しの事項

○裸体操を継続する ○六大法則の体操を継続する ○小食を心掛ける ○酒を減らす

4.入院の効果

(1)血圧

 血圧降下剤とは決別できた。私の場合、退職によるストレスの減少があるから、相乗効果かもしれないが、今回の入院がなければ服用をやめる決断はできなかったと思う。

(2)痛み

 肩こりが楽になった。2・3日に1回は家族に肩を揉んでもらっていたが、それがなくなった。同様に、腰の痛みも軽減した。どちらも、快癒とは言えないが。

(3)老廃物

 腹がいつも張った状態であったが、自分で触っても張りが引いたのが分かる。腸内の老廃物が相当減ったようだ。

(4)既製品のズボン

 体重が減った。一般的にはダイエットができたことになるが、私には、体重を増やしたいという希望があり、これは今後の回復に期待している。今は既製品のズボンは体に合うものを探すのに苦労している。

(5)西式健康法は期待できるか

 アトピーなどの症状が改善されて退院していく人を見るのは驚きであった。話してみると、「どこの病院に行っても経過が思わしくないからここに来た」という人が多かった。また、ひどい痛みがあり、別の西洋医学の病院で検査を受ける人もいた。西式健康法と通常の西洋医学の病院とが協力または補完関係にあればもっと効果が上がるように感じた。両者の長所を利用できれば、病気の予防も治療ももっと効果が期待できるであろうと感じている。


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