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たんぱく質・脂質・糖質の三つを三大栄養素と言います。
現代の栄養学は、「たんぱく質は人間の体内で糖質に変化するが、逆に糖質は絶対にたんぱく質にはならない」と考えています。また、脂質は糖質になるし、糖質も脂質になるが、このどちらもたんぱく質にだけは絶対にならない、としています。
これに対して西式健康法では、もし、人間の体内で動物性たんぱく質が必要ならば、糖質や脂質からもたんぱく質は造ることができると考えています。これを“三大栄養素の交流”と呼びます。
三大栄養素が、体内で必要に応じて過不足なく交流することは、健康であるための大切なポイントです。そして、西式健康法とその食事法こそ、三大栄養素の交流にとって理想的なものなのです。
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