渡辺医院
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 二本の足で直立歩行をする人間の骨格は、背骨や腰、足に、どうしても大きな負担がかかり、歪みが生じやすくなっています。その歪みが内臓の故障や血液の循環悪化を引き起こし、さまざまな病気を招くのです。
 西式健康法は、背骨の歪みを改善し、血液の循環をよくする六つの法則を提唱しています。

  ※以下の運動はご自分の体調に合わせて、
   ゆっくり静かに行ってください。



平床寝台
 柔らかい布団ではなく、1センチくらいの硬い板に寝ること、これが平床寝台です。痛みを感じる人は、始めは板の上に毛布を敷いてもいいですが、慣れてきたら、直接板の上に寝るようにしましょう。
 硬い板は、歪んだ背骨をまっすぐにする他、皮膚や肝臓にも刺激を与えるので、静脈の流れをよくし、老廃物の排出や腸の働きを改善します。
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硬枕
 枕も硬いものを使用します。背骨と同じように、首の骨も重い頭を支えてるため、大きな負担がかかっています。その重みによって圧迫された骨と骨の間を伸ばすには、硬い枕がいいのです。肩こりはもちろん、目や鼻、のどの異常に効果があります。
 枕は自分の薬指の長さを半径とするカマボコ形のもの。慣れないうちは、タオルをのせてもいいでしょう。
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金魚運動
 平床に仰向けになり、自然に真っすぐ伸ばした体全体を、金魚のように左右に揺する運動です。両手は首の下の真ん中で組み、足は足首から先を直角に立てます。この体勢で、すばやく左右に体を揺らすのです。
 背骨の左右の歪みをとり、全身の神経機能を高めます。特に腸の働きをよくして、便やガスの排泄を促す効果があります。
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毛管運動
 心臓はポンプのように、血液を全身に行き渡らせる・・・これが常識となっています。しかし、西医学では、全身に張り巡らされた毛細血管の表面張力が血液循環の役割を担っていると考えています。
 そこで、全身51億本の毛細血管の70%が集まっている四肢(手と脚)を上に上げて小さく振動させることで、毛細血管の働きを高め、血液循環をよくしようとするのが、この毛管運動なのです。
 平床に仰向けになり首に硬枕を当て、両手・両足を肩幅くらいに開いてまっすぐ上に上げます。足首を曲げて、足の裏が水平になるように上に向けます。この状態で、手と足を細かく振動させるのです。
 心臓病、血圧疾患など循環器の病気に効果があります。
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合掌合蹠法
 平床に仰向けになり、両手を胸の前で合わせます。これが、合掌です。合蹠は両足のひざを曲げて足の裏を合わせることです。このまま、合掌した両手を頭の上のほうまで思いっきり伸ばすのと同時に、曲げていた足も伸ばします。この時、かかとが離れるまで伸ばさないように。この屈伸を繰り返します。
 両手両足を合わせることによって、体の左右の手足の神経や筋肉の状態を整え、特に骨盤内の臓器の機能を高めるので、月経不順、不妊症など婦人病に効果があります。妊娠中の方が行えば、胎児の発育もよくなり、安産はまちがいありません。
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背腹運動
 座って左右に体を揺らしながら、お腹を前に突き出す運動です。左右に揺らす運動は交感神経を、腹部の運動は副交感神経を刺激します。
 この運動の前には、準備運動があります。

 1 両肩を上げ下げする(10回)
 2 頭を右に曲げる(10回)
 3 同じように左に曲げる(10回)
 4 頭を前に曲げる(10回)
 5 あごを引いて頭を後ろにゆっくり曲げる(10回)
 6 頭を右後方へ回す(10回)
 7 頭を左後方へ回す(10回)
 8 両腕を水平に上げ、顔を左右に1回ずつ回す
 9 両腕をまっすぐ上に上げ、顔を左右に1回ずつ回す
10 親指を中に入れて強くこぶしを握り、
   上腕を直角に曲げて水平におろす
11 そのままの姿勢で、
   腕全体をできるだけ後ろに引きながらあごを突き上げ、
   頭を後ろに反らせる

 さて、いよいよ本番の背腹運動です。
 脊柱と腹の運動を同時に行います。まずは正座します。上体をまっすぐにして体重を尾てい骨の上にかけ、膝はこぶしを4個分くらい広げます。そのまま体を左右に揺らしてください。身体を左右に傾けた時、おなかを押し出すように意識しましょう。
 左右1往復を1回と数えて、1分間に50回くらい、10分間で500回くらいが標準ですが、最初は200回でも300回でも、無理をしないで行いましょう。運動中いつも「良くなる、能くなる、善くなる」と念じていると、効果が一層上がります。
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 当院では、以上の六大法則をていねいにご指導いたします。また、院内には金魚運動毛管運動を補助する“三号型健康治療機”が設置されています。この運動にまだ慣れていない方や体力のない方も、効果的に運動が行えます。
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